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まじめにふまじめにキャリアについて考えていきます

世界一簡単なマーケティングの授業! (Maketing Management 1 - 3)

理論ってなんだ?

 

現在たくさんの理論に触れてるわけですが、色々考えすぎてそもそも理論ってなんだ??っていう状態になってしまったので、改めてまとめてみました笑。教授、教えてくれて有り難う御座います。みんなスルーしてたけど、個人的にはスゲー面白いと思ったので共有します。

 

 

私も含めてですが、 "理論"という言葉を聞くと、一般的にそれが仮説的なものであり、現実の世界とは何の関係もないと考えてしまいがちです。実際理論っていわれてもピンと来ませんよね??それは、理論が仮説や「推論」を意味するために日常の言葉で使われていたからです。

 

教授曰く、実際のところ理論は現実の世界の複製であるとのこと。理論は私たちの周りで実際に起こっている現象を説明しており、科学者や研究者は理論を作っていないんだとか。あくまでも科学者や研究者は、既に世界に存在している理論を既に発見しているに過ぎないのです。

 

では本題の「理論」について触れていきます。完全に教授の言葉を日本語にして引用します!笑 

結論から言うと、理論とは「一般に現象における2つ以上の物の間の関係」を示します。つまり、理論は2つ以上の概念または構築物の間の因果関係を説明するものとのなんだそう。確かにそう言われれば、そんな気もする。「原因があって、結果があって、その間のプロセスを説明しているもの」ということで個人的に理解。理論は、我々が物事を変えるためのフレームワークであり、覚えてしまえば現実世界でも活用できるのでかなり有用です。

 

結果を変えたい場合は、先行するものを変更する必要があります。続いて、例に触れていきます。

 

例えば・・・あるブランド品を購入する際の、購入に至るまでのプロセスに関する例です。

何かを買うとき、ブランド名ってすごい大切ですよね。そのブランド名であったり、ブランドイメージは、企業がマーケティング理論を用いて作っています。顧客に買ってもらうための「理由」を様々な角度から作る必要があるわけですね。その一つの例がブランドイメージです。ブランドイメージがブランドを購入するという購入行動を引き起こしている訳です。

 

最初は、ん?っって思いましたが、ようやく教授の言っていたことが理解できました。「理論とは一般に現象における2つ以上の物の間の関係を示す」その通りですね。これからいくつも理論を学ぶことになると思いますが、一つの推論と考えるのではなく、「使う」ということを意識して学ぶ必要があると改めて感じました!!

レバレッジを効かせる。

 

どうもー。ブログ初心者です。

今まで他のメモに書いて、それをブログに貼り付けるという感じでブログを作成しておりましたが、このブログの画面でも色々文字の編集とか出来るんですね。知りませんでした・・・。改めて無知って怖いですね。日々物事をインプットしていきたいと思った次第です。ということで、レバレッジについて今日は書きたいと思いますー!

 

だいぶ前のTERM1のファイナンスの授業で習った言葉なのですが、レバレッジとは日本語で「てこの原理」のことです。なんだよ、てこかよ笑って思った方もいると思います!でも、改めて考えてみると、「てこ」ってすごいんですよ、ほんとに。

 

実際のてこでも、少しの力で重い物を簡単に持てたりしますよね。あれと同じように、金融の世界でもレバレッジを効かせることで、やり方によっては大きなパワーを生むことが出来ます。

 

金融でのレバレッジとは・・・金融機関からの借り入れを利用し投資を行い、リターン額を高める効果が期待できることを指します。まさに「てこの原理」ですね。なんとなくイメージ沸いてきましたか???

 

もう少し具体的に見ていきましょう。

資産を簡単な式で表すと以下になります。

 

総資産 = 自己資本 + 他人資本

 

他からお金を借りる(他人資本を利用する)ことで、純資産額が増えるわけです。そうすることで、自分では今まで投資できなかった物にまで投資できたりするわけですね。簡単な例を書いてみます。

 

  • 私の会社が1000円の自己資本をもっている場合、純資産は1000円です。仮に、純資産1000円から1000円の売り上げと100円の利益がもたらされることが期待できるとします。その上で、4000円の他人資本(金融機関からの借り入れ)を導入し、純資産を5000円にしたとします。この場合、純資産5000円からは5000円の売り上げと500円の利益がもたらされます。4000円の借り入れに対する利率が5%の200円だとすると、利益は300円となるわけです。

 

  • 今度は不動産の例を書いてみます。1000円の自己資本で土地を買って、それを担保に800円借りて800円の土地を買い、それを担保に600円借りて600円の土地を買います。またそれを担保に400円借り400円の土地を買い、それを担保に200円を借り、200円の土地を買います。こうやれば、自己資本1000円で3000円の不動産を所有することが出来てしまうわけです。

一方でレバレッジ効果自己資本に対する損失の割合も多くなります。つまり、総資本を利用した事業の収益率がお金を借りた際の利率を下回るときは損失が拡大してしまうわけです。そこは気をつけないといけませんね。

 

うまく使えればかなり面白いことが出来そうですね。あと個人的に思うのは、金融だけでなく、あらゆる物にレバレッジ効果を意識していけば、今までよりも成長速度を速められるのではないかということです。例えば簡単な身近な例で言うと、、、本を読む前に目次を熟読して全体像を把握して読むことでインプットの質を上げたり、あまり夜に頑張り過ぎずに思い切って睡眠時間を多くとることで翌日の集中の質を上げたりって感じですかね。勉強をする前に勉強の仕方を勉強する、というのもいいかもしれません。

 

色々なことに応用できる考えなのではって考えてます!

では今回はこの辺で!

 

 

 

 

深セン偵察! 1

ニーハオ!授業内容だけでなく、香港や深センについても発信していきます!

 

深センって皆様あまり馴染みがないかもしれませんが、アジアのシリコンバレーとも呼ばれており、近年急発展を遂げている中国の都市なのです。実は私の学校は電車で30分?ほどで深センにいける好立地にあります(それも今のビジネススクールを選んだ要因の一つです)。

 

授業の予習復習に追われて今までなかなか深センを訪問できずにおりましたが、先日ようやく行くことが出来たのでブログを書いてみたいと思います。まずは深センについての説明から。

 

深センとは>

ウィキペディア先生によると・・・・

・香港との境界に位置しており、経済特区に指定されている。

・北京、上海、広州とともに中国本土の四大都市と称されている。

・中国屈指の世界都市であり、金融センターとしても機能している。

・2010年の近郊を含む都市地域を含む人口は1,447万人であり、世界第15位である。

・2017年に米シンクタンクの世界都市ランキング世界80位の都市と評価された。

 

などなど、調べれば調べるほど、発展しているんだな〜っていう印象を受けました。クラスメイトにも深セン出身の友達がおり、話を聞いてみたところ、ここ数年で急激に発展しているのが実感できる、とのこと。大きなビルは建設され、新しいサービスが次々と生まれ(また後で書いていきます)、スタートアップ企業もどんどん設立されている。最近ゲームで有名な「Tencent」も中国に本社があります。

 

えっ?何なのその会社?て思った方もいるかもしれませんが、実は現在時価総額で世界5位なのです。ちなみに1位はアップルでアリババは8位。日本企業はというと・・・トヨタ42位にランクインしています。そういわれると、一気に「おー!!!!」ってなりますよね。中国企業の勢いをヒシヒシと感じます。授業を受けていても日本企業が取り上げられる機会はほとんどなく、注目を集めるのはやはり中国企業です。Tencentやアリババ、またはほかのスタートアップ企業という状況です。

 

悔しいですが現状を受け入れる他はなく、これから日本企業がどういう戦略をとるのか、どういうサービスを生み出していくか、注目ですよね(卒業後はそういうところにも関わっていけたらと思っています)。中国と日本では異なる部分も多いので、そのまま適用できるという訳ではないかと思うのですが、日本企業は深セン中国企業からも学ぶべき側面はあるのでは、と感じています。ということで、深センで普及していた具体的なサービスについては次回また書いていきたいと思います!!

 

ではでは!

世界一簡単なマーケティングの授業! (Maketing Management 1 - 2)

今回は前回の続きである、いろんなoriented companyについてから書いていきたいと思います。

そもそも~~oriented ですが、~起点の会社ということで、~を中心に考えている会社、という意味です。

なので、Marketingをビジネスの起点に考えている会社は「Marketing-oriented company」といえる訳ですね。

 

では他にどんな種類があるのでしょうか???

1.Product Orientation「めっちゃいい物つくれば売れるんじゃね?」

2.Production Orientation「安い物作れば売れるんじゃね?」

3.Sales Orientation「営業に力いれれば売れるんじゃね?」

4.Marketing Orientation「顧客の需要を満たすことが出来れば売れるんじゃね?」

5.Societal Marketing Orientation「・・・・」

6.Relationship orientation「・・・・」

 

ふむふむって教授の話でなんとなくわかっていた気になりましたが、

56が個人的にわかりづらく、google先生に聞いてみました。以下コピペです。やっぱgoogle先生かしこいっすわ。

生まれ変わるならgoogleですね。

 

5.Societal Marketing Orientation

企業経済的利益」と「社会利益」との間に矛盾を生じさせることなく展開され、社会全体福祉高めながら利潤創造するマーケティング活動社会的有用な商品製造販売するという活動はもちろん、それと同時に企業積極的に公共的な活動を進める契機ともなった概念である。企業の社会的責任論を背景として1970になって、米国経済学者コトラーザルツマンらによって提起された。(webioからのコピペ)

 

個人的に好きな考え方です。一部の例ですが、ユニリーバP&Gが途上国向けにBOPビジネス(https://www.jetro.go.jp/theme/bop/basic.html)を行っており、それもプロジェクト単体で見ると、Societal Marketing Orientationって言える気がします。

 

ただ、6に関してはネットで調べても日本語の訳が出てこず。。。ということで教授に聞いてみました。

どうやら、最近出てきた考え方みたいです。だからネットに日本語訳なかったのね。。。

 

・顧客との関係を深める戦略をとる

・顧客との接触時間を増やし、顧客の抱えている問題を解決する

・商品ではなく、戦略やアドバイスを売り、顧客の収益を改善する

 

って要はコンサルじゃん。それなら前からあったのでは、、、と思いましたがマーケティングの役割も社会に対するところまで及んでいるところから推測するに、恐らく顧客に対してだけでなく、社会に対してのコンサル、というところまで範囲が及んでいるのかと思います。ソーシャルビジネスに近いのかもしれません。

 

今回調べてみて思いましたが、英単語の日本語訳を調べてみて、日本語訳が出てこなかったら日本ではあまり浸透していない考え方という仮定を立ててみるのも面白いかもと感じました。これを繰り返していくことで何か面白いビジネスアイディアが浮かぶのではなかろうかと。

 

変な欲が出てきたところで、今回はこの辺にしたいと思います笑。

ではではー!

世界一簡単なマーケティングの授業! (Maketing Management 1 - 1)

毎日一記事という目標を掲げながら、全く書けておらず、反省です。

どうすればブログを書く習慣がつくか、という事を考えた結果、復習かつ自分の頭の整理を兼ねればいいのではという結論に至りました><

神聖なブログという場を、私の復習に使わせてもらって、、、、恐縮です!!

 

つたない文章ですが頑張って書きますので、少しでも、

MBAってこんな感じなんだ、面白そうだな、出願してみようかな、っていうプラスの感想を持ってもらえれば幸いです!

というわけで、今日から始まったマーケティングの授業に関して書いていきたいと思います!

 

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そもそもマーケティングって何でしょーか???

いきなり聞かれると、はて?って思いますよね。

 

個人的に、漠然と商品より販売するための戦略、という認識を持っておりました。

ただ教授が言うには、マーケティングの定義は年々変化してきているとのこと。

 

なにそれ、めちゃくちゃ興味深い!ということで、ざっくり順に書いていきます。

(英語を訳して記載しているので、わかりづらい表現があったらすみません)

 

<1985年>

値段、広告、コンセプトなどの戦略をプランニングするプロセスであり、企業の目的を達成するためのツールである。

 

<2004年>

・顧客と相互コミュニケーションを行いながら、顧客に対して「VALUE」を提供するための企業のツールである。

・企業だけでなく、そのステークホルダーに対しても利益をもたらすツールであり、顧客との関係をも作り上げるものである。

 

<2013年>

・顧客やステークホルダーだけでなく、社会に対してもに利益を与えるようなツールである。

・利益を与えるだけでなく、物流にも関わり、コストを下げる役割をも果たす。

 

上記のように変化しているみたいです。

年々、マーケティングの役割は増えているようですね。企業と社会の接着面が増えているって事ですかね。

マーケティングだけでなく、企業自体の役割も増えてきているように思いますし、恐らくこれからも何らかの変化はあるでしょう。

個人的に驚きだったのが、物流に関しても触れていた点です。物流もマーケティングの一部だったんですね!

マーケティングとは私の考えていた物よりも壮大な物でした・・・。マーケティングさん、すみません。

 

上記ではざっくりマーケティングという一括りにしてしまいましたが、マーケティングにも色々なタイプがあり、幾つかに分けることが出来ます。

(固有名詞なので英語でそのまま書きます)

 

<Classification of Marketing>

Goods Marketing vs Service Marketing

Organizational Marketing vs Consumer Marketing

Domestic Marketing vs International Marketing

Profit Marketing vs Non-profit Marketing

 

<Three Pillars(柱) of Marketing>

Marketing Management

Buyer Behavior

Marketing Research

 

いろんな種類があるんですね。

そんな壮大なマーケティングさんも実は、Management Philosophyの一部な様で、Management Philosophy上の定義は以下になります。

「ターゲットとしている顧客の需要を満たすことで、企業が長期間成長し存続させるもの」

なるほど、当然ですが、顧客が起点になっているのですね。そんなマーケティングを中心に考えている会社を「Marketing-oriented company」といいます。

そのままですが(笑)

 

そんなMarketing-oriented companyの特徴(多くありますが、簡単なところで言うと)は以下です。

マーケティング戦略を長期間で立てていること

・顧客中心にビジネスを組み立てていること

・同時に競合他社にも目を向けていること

 

Marketing-oriented companyは個人的に多くあるというか、改めて考えてみると、最近の会社はそれが当然の様に思います。

って考えていたら、Marketing-oriented companyだけでなく、いろんな~~~ -oriented companyがあるとのこと。

盛り上がってきましたね。

 

ってことで、いろんなoriented companyについては次回書きたいと思います。

ではでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分経営開始!

今日からブログ開始します!

MBA生活での学びや、キャリアについてなど、ゆる〜く発信していけたらと思います。目標は一日一記事!書けたらいいな。

 

ブログ開設にあたって、まずブログのタイトルをいろいろ考えた訳ですよ。なにがいいかなって。自分って何だってところから、人生で大切なものって何だ、自分から何が発信できるかってって感じでちょっとづつ考えていきました。

 

そしたら、「自分経営」に行き着きました。

ん?なんやねんそれ?って思った方も多いかと思います(笑)

私が勝手に作った言葉です(笑)

 

人生って、いかに自分をマネジメントしていくか、コントロールしていくか、マーケティングしていくかって事だと思うんですよ。自分が目指している目標に対して、どういうプロセスを辿ったらいいか、そこにはどんな利益があって、どんな競合がいるのか。忙しい毎日の中でもそういったことを考えながら日々過ごして行く必要があるなと。それって自分を経営すること何じゃないかって思ったわけです。

 

まぁあとは、グローバルって言葉を使う時点でグローバルではない気もしますが、まぁそれでも今香港にいるしグローバルって事で、グローバルって文言も入れてます笑

 

今日から少しずつ、日常やMBA生活で感じたことやキャリアについて書いていけたらと思います〜。宜しくお願いします!