世界一簡単なマーケティングの授業! (Maketing Management 1 - 2)
今回は前回の続きである、いろんなoriented companyについてから書いていきたいと思います。
そもそも~~oriented ですが、~起点の会社ということで、~を中心に考えている会社、という意味です。
なので、Marketingをビジネスの起点に考えている会社は「Marketing-oriented company」といえる訳ですね。
では他にどんな種類があるのでしょうか???
1.Product Orientation「めっちゃいい物つくれば売れるんじゃね?」
2.Production Orientation「安い物作れば売れるんじゃね?」
3.Sales Orientation「営業に力いれれば売れるんじゃね?」
4.Marketing Orientation「顧客の需要を満たすことが出来れば売れるんじゃね?」
5.Societal Marketing Orientation「・・・・」
6.Relationship orientation「・・・・」
ふむふむって教授の話でなんとなくわかっていた気になりましたが、
5と6が個人的にわかりづらく、google先生に聞いてみました。以下コピペです。やっぱgoogle先生かしこいっすわ。
生まれ変わるならgoogleですね。
5.Societal Marketing Orientation
「企業の経済的利益」と「社会の利益」との間に矛盾を生じさせることなく展開され、社会全体の福祉を高めながら利潤も創造するマーケティング活動。社会的に有用な商品を製造・販売するという活動はもちろん、それと同時に企業が積極的に公共的な活動を進める契機ともなった概念である。企業の社会的責任論を背景として1970年になって、米国の経済学者コトラーやザルツマンらによって提起された。(webioからのコピペ)
個人的に好きな考え方です。一部の例ですが、ユニリーバやP&Gが途上国向けにBOPビジネス(https://www.jetro.go.jp/theme/bop/basic.html)を行っており、それもプロジェクト単体で見ると、Societal Marketing Orientationって言える気がします。
ただ、6に関してはネットで調べても日本語の訳が出てこず。。。ということで教授に聞いてみました。
どうやら、最近出てきた考え方みたいです。だからネットに日本語訳なかったのね。。。
・顧客との関係を深める戦略をとる
・顧客との接触時間を増やし、顧客の抱えている問題を解決する
・商品ではなく、戦略やアドバイスを売り、顧客の収益を改善する
って要はコンサルじゃん。それなら前からあったのでは、、、と思いましたがマーケティングの役割も社会に対するところまで及んでいるところから推測するに、恐らく顧客に対してだけでなく、社会に対してのコンサル、というところまで範囲が及んでいるのかと思います。ソーシャルビジネスに近いのかもしれません。
今回調べてみて思いましたが、英単語の日本語訳を調べてみて、日本語訳が出てこなかったら日本ではあまり浸透していない考え方という仮定を立ててみるのも面白いかもと感じました。これを繰り返していくことで何か面白いビジネスアイディアが浮かぶのではなかろうかと。
変な欲が出てきたところで、今回はこの辺にしたいと思います笑。
ではではー!