深セン偵察! 1
ニーハオ!授業内容だけでなく、香港や深センについても発信していきます!
深センって皆様あまり馴染みがないかもしれませんが、アジアのシリコンバレーとも呼ばれており、近年急発展を遂げている中国の都市なのです。実は私の学校は電車で30分?ほどで深センにいける好立地にあります(それも今のビジネススクールを選んだ要因の一つです)。
授業の予習復習に追われて今までなかなか深センを訪問できずにおりましたが、先日ようやく行くことが出来たのでブログを書いてみたいと思います。まずは深センについての説明から。
<深センとは>
ウィキペディア先生によると・・・・
・香港との境界に位置しており、経済特区に指定されている。
・北京、上海、広州とともに中国本土の四大都市と称されている。
・中国屈指の世界都市であり、金融センターとしても機能している。
・2010年の近郊を含む都市地域を含む人口は1,447万人であり、世界第15位である。
・2017年に米シンクタンクの世界都市ランキング世界80位の都市と評価された。
などなど、調べれば調べるほど、発展しているんだな〜っていう印象を受けました。クラスメイトにも深セン出身の友達がおり、話を聞いてみたところ、ここ数年で急激に発展しているのが実感できる、とのこと。大きなビルは建設され、新しいサービスが次々と生まれ(また後で書いていきます)、スタートアップ企業もどんどん設立されている。最近ゲームで有名な「Tencent」も中国に本社があります。
えっ?何なのその会社?て思った方もいるかもしれませんが、実は現在時価総額で世界5位なのです。ちなみに1位はアップルでアリババは8位。日本企業はというと・・・トヨタが42位にランクインしています。そういわれると、一気に「おー!!!!」ってなりますよね。中国企業の勢いをヒシヒシと感じます。授業を受けていても日本企業が取り上げられる機会はほとんどなく、注目を集めるのはやはり中国企業です。Tencentやアリババ、またはほかのスタートアップ企業という状況です。
悔しいですが現状を受け入れる他はなく、これから日本企業がどういう戦略をとるのか、どういうサービスを生み出していくか、注目ですよね(卒業後はそういうところにも関わっていけたらと思っています)。中国と日本では異なる部分も多いので、そのまま適用できるという訳ではないかと思うのですが、日本企業は深センや中国企業からも学ぶべき側面はあるのでは、と感じています。ということで、深センで普及していた具体的なサービスについては次回また書いていきたいと思います!!
ではでは!